めろんの　KIMOCHI

体外受精

体外受精。。。

これも精子に受精能力がなければ受けられない。人工授精のページも書いたように

ダーの精子は　受精能力があったので受けることが出来た。

やはり体外受精は費用がガーーンと跳ね上がります。人口の１０倍です。

もっと探せば安い病院は沢山あると思います。　でも私達の体の質もあるでしょうが

ドクターの技術も左右すると思います。一時期テレビで産み分けで問題になった先生も

うちでは駄目だから　あそこ（私が行ってた病院）に行きなさいと言ってる程だから

やはり技術ってあるんだな＝と思った。全国から来てていつも混んでた病院でした。

そして　体外受精　

生理の１ｗ前から　鼻から吸う「スプレキュア」と言う薬を１日４回時間を決めて吸う。

生理の初日から肺移植の前日まで毎日注射に通う　日曜祝日は提携してる病院まで通い打った。

夫婦生活は良いけど　必ず初めからコンドームを使わなければ行けない。

そして生理が普通に来て排卵日に　採卵

採卵は　部分麻酔で行うが意識が無くなった　看護師の「もう終わりましたよ」で気が付いて

ストレッチャーに乗せられ　リカバリールームに連れて行かれた。

卵子は７個採れた。

採卵が終わると　ホルモン剤以外の薬も飲む
バァファリン　ダクチル　プレドニゾロン　ルトラール　デルファストンを期限を決めて飲む。

肺移植は３日後。。。。ダーの精子が無事に受精してる事を祈る。

肺移植当日　モニターで受精卵を見せられた。受精卵は２個あった。

とにかく受精してて良かったとホッとする。が先生に７個中２個の受精は受精確立が低いと言われた。

普通は４０％位は受精するので　ダーのがかなり低い。でも受精卵があってよかった。

でも２個のうち１個はすでに　変色してた　子宮に戻したとしても死んでしまうだろうと。。。

だから元気な４分割の受精卵を子宮に戻す　肺移植をした。

肺移植はこれも　人工授精と同じで痛くないがモニターを　見ながらやるわけではないので

先生の感覚で子宮に戻す　あとは受精卵が着床するのを祈る。

ここまでは人工的にやったけど　受精するしない　着床するしないは自然の妊娠でも同じ事だよね。

肺移植してから１４日後に　妊娠かどうか判る。

肺移植の次の日　少し出血してた　てっきり生理が来たと思い　半べそで看護師に

「生理が来た見たい」と訴えたら「そんな時期じゃないわよ」と言われ注射だけの日だったけど

急遽診察してもらったら　生理じゃなった　この時は　マジで焦った。でも安心した。

そして判定当日。。。。。

「おめでとう」
「やった！ホント！？」先生も一緒に喜んでくれると思ったが
「まだまだこれからや　これからが大事だから」と言われた。そりゃそうだよね。

でも　超音波にちっちゃーーーい卵見たいのがくっついてたのを見ました。

これが今の風ちゃんです。あの時２個受精卵が育っていたら　双子ちゃんだったのかな？

なんて考えるけど　双子は大変なので　１人でよかった！初めはいっぺんに済むから良いと思ってたけどね。

運よく　１回の体外受精で成功しました。風ちゃん来てくれてありがとう。

ちなみに体外受精は　体外受精と顕微授精の２種類がある

顕微受精は顕微鏡下で卵子に精子を受精させてくれるのが顕微授精で

普通の体外受精は卵子に精子を泳がせて自然に受精させる事です。

だからもし精子に運動能力や受精能力がなくても　精子がいれば妊娠可能なんです。

赤ちゃんは　必ずやってきます！